R.hn

こんにちは．今日は横山城址，姉川合戦地，お買物で長浜と垂井に行ってまいりました．
まずは横山城址．
前々から「駐車場についての情報を」ということで心掛けていくつもりでしたが，今回は強敵でした…
横山城址は石田山公園内にあります(多分…)．
事前にネットで駐車場について調べると，「県道243号線から県道509号線に入って日吉神社を過ぎて暫く走ると，山の西麓に駐車場があるので～」みたいな記述を見つけました．
ストリートビューを駆使しつつ探したのですがそれっぽいものはなく…
ただ，一ヵ所だけそれっぽくなくもないかな…みたいな場所があったので，今日はそこに停めさせていただきました．
あまり自信がないのでｺｺ!とは言いませんが，山に向かう階段があるので多分山登り用なんじゃないかと思うんですけどね…；
さて，車を降りて支度を済ませ，その階段から登れるのかな？と思って階段を上がってみると，すぐに二手に分かれており，特に先に何があるかも書いておらずとても心配だったので，当初予定していた日吉神社のハイキングコースを行くことにしました．
入口の案内看板．
登り始めると城址までの距離の石碑が出てきますが，正直1町の長さが分からなかったのであんまり参考になりませんでした笑(でも実際歩いてるとすぐ「城址まで九町」の表示が出てきたのでそんなに長くないんですね．)


虎口あたり


曲輪と土塁


二重堀切なんかもありました．
そして山頂到着．
曇りでしたが眺めは良かったです．
伊吹山が良く見えます．


暫し休憩し，下りは観音寺側にしようと思って案内表示通りに歩き始めたんですが，これがめっちゃ厄介でした．
途中分岐があり，「観音寺下山道」に従って少し進んだら，山の等高線方向にも，その直角方向にも急勾配のヤバい下山道．(「ヤバい」しか言えない…杖持ってきて良かった…)
そして次に出てきた案内板が指し示す方向には崖．
「…崖やん…」
と思いつつ必死に登山道っぽいものを探すも，やっぱり崖．
結局案内板の指し示す方向とは直角の方向に人が通ったような跡が辛うじて見えたのでおっかなびっくりその道を降りていきました…(石像や山道整備用木材があったのは心の支えでしたね…)
結局観音寺には出られたので良かったんですけど，日吉神社側から登って心配な方は同じ道を帰ったほうが無難です．
まあもしかしたら私がアブノーマルな道を降りたのかもしれませんけど…笑
帰り際に，石田三成が秀吉公にお茶を献ずる時に水を汲んだとされる井戸も見てきました．



その後は姉川合戦地へ．
今はとてものどかな場所ですね．


次に遠藤喜右衛門どののお墓へ．
龍ヶ鼻の近く，田畑に囲まれた場所にぽつんと建っています．
定期的に献花もされているようで，大切にされている感じが伝わってきます．
 


史跡巡りの後は長浜へ．
最近親から一眼を譲ってもらったので練習がてら豊公園で紅葉を撮ったり鳥を撮ったり…
やっぱりそう簡単には上手くいきませんね…


それと半兵衛落人話で関係の深い常喜椀を買い求めてきました．
ギャラリー八草で対応してくださった方は常喜椀の漆塗り職人さんの奥様だそうで，とてもお優しい方でした．
年明けのお雑煮はこれで食べたいですね．



次の近江旅行は小谷城址や虎御前山なんか行きたいなと思っています．
雪の降った時でも風情があって良いですね．
ただそうなると山登りたくないんで，春がいいかな…笑
それではまた．

こんにちは．
既に数を覚えていないくらい垂井には来ているのですが，まだ訪れていない所がちらほらあったので，今日はそこを目当てに旅行してきました．
まずは竹中家家臣団として有名な不破矢足のお墓．
五明稲荷から見て少し西側の位置，五明稲荷から歩く場合は県道53号線を反対側に渡って西方向に進み，二叉路になるすぐ手前右側にある墓地に入ります．
不破矢足のお墓は，墓地の一番道路近くの列(ふたつお墓があります)の，五明稲荷寄りです．
とても青空の綺麗な日ですね．
静かに手を合わせてきました．


次に美濃国二宮の伊富岐神社．
駐車場らしいところは無いので，近くの道の邪魔にならない路肩に止めさせていただきました．
美濃国一宮は南宮大社さんで有名どころですが，二宮の伊富岐神社はあんまり知られていないのではないでしょうか．
この伊富岐神社の歴史は古く，仁寿二年(853年)からその名前が確認されているそうですよ．

お社の左には，大杉がそびえ立っています．

ここの鳥居だったのでしょうか．

立派な太鼓橋があって渡ろうかとも思ったのですが，ほんまに急だったので止めました…


苔などの植物が綺麗に生えているのも垂井の良い所じゃないかなと思っています．
メジャーな場所でないためあまり人に踏まれることのないのと，砂利などを敷いているところが少ないのが影響しているのだと思います．
菩提寺の近くの水天宮さんもそうですね．
緑の季節で雨の翌日，晴れの日に行くと大変に神秘的です．
あと半兵衛重治公のお墓のある禅幢寺さんを越えてもう少し奥に行った所にある岩崎神社さんでもそうだったのですが，垂井で訪れた神社さんの手水舎にはきれいでふわふわな白いタオルが用意してあるんですよね…
なんて優しい場所なんでしょう…

それから，リベンジとして半兵衛閑居の地に行ってきました．
先に謝っておきますが，前回「この近くの白山神社の駐車場見てくる」って言いましたがど忘れしました…すみません…
県道215号線にある案内表示はこんな感じです．

道の狭さなどはこの前の記事を見てくださいね．
車を止めて銀色の柵に向かいますと，こんな感じで封鎖されているので，開けて中に入ります．
入ったらまた鎖を掛け直すのを忘れずに．

すぐ内側に案内があるので，それに従って進みます．

木漏れ日で神秘的でした．

道は見失う程ではないですが，やはり菩提山と比べても訪れる人数が違うと思うので，あまり整備されておらず，多少分かりにくくて不安に感じるかもしれません．
獣道みたいな…笑
あと標高がすごく高いというわけではありませんが，山は山です．
道は結構勾配がきつく，菩提山ハイキングコースで言ったら白山神社コース程度だと思ってください．
大手口ではないと思います…(この2種類のルートでしか登ったことないんですけど)
ムカデとかも見かけたので，肌の露出は控え，菩提山も登れるような格好で行くのがベストです．
あれば杖も使うと登りやすいと思います．
さて，栗原九十九坊跡に着きました．


僧坊跡なのか陣跡なのかはわかりませんが，この辺から人工的な平地が多く見られます．
表示に従い更に奥に進むと連理のサカキがあります．

 
根元の方で別れた幹が，上で双方に癒着しています．
そのことから，縁結びの榊と言われているそうです．

半兵衛重治公閑居の地の立札もあります．
特に何か残っているわけでもないと思うのですが，ここにいたのかもしれないと思ったりここでの暮らしを想像したりできて，とても良いですね．

このすぐそばに少し開けたところがあり，長宗我部盛親の陣跡となっています．
その奥の道に轍があったので「ここまで車で登れんのかよーーー！！」と憤怒してましたが多分土木作業車だけでしょうね．
そんなこんなで轍辿ってたらちらっと景色の開けた所に出たので見たら良い眺めでした．
大垣方面が良く見えます．
    
帰り道，アカゲラやシカを見かけました．
残念ながら写真には収められなかったんですけどね．

最後は小川新聞店さんの所にお邪魔してきました．
実は朝に伺ってバッジとミニミラー購入したのですが，甲冑の写真撮るの忘れてたので失礼ながら再度突撃してきました…
小川さんがスーパーお優しい方で良かったです…ありがとうございます…
一之谷兜が思ってたより迫力あって驚きました．
お写真撮ってきたので今後お絵描きする時に参考にさせていただきます(*^o^*)


あと欲しいけど手に入れていない半兵衛グッズは半兵衛さん手ぬぐいだけなんですけど，なんでこんなに私と巡り合わせが悪いのか，全然出会えないんですよね…
またふらっと垂井行きます．

先日垂井にて開催された，「中井均先生と行く！菩提山ウォーク」に参加してきました．
参加の前に五明稲荷に立ち寄り…この頃ずっと雨が続いていましたが，この日は綺麗に晴れてくれました．

竹中氏陣屋跡で参加手続きを済ませました．おじ様方が多かったですが，女性の方もちらほらいらっしゃいました．

中井先生は山城研究をされている方です．
菩提山城の技術の素晴らしさをたっぷりと教えていただきました…！
めっちゃ菩提山城絶賛されてました笑
嬉しいですね．
山頂からの眺めも大変気持ちが良かったです．

資料として菩提山城の地図も配布され，曲輪や馬出，堀，土橋などの役目や位置を教えていただきました．
土塁なんかは知識のないまま一人で登っていても気付かないでしょうから，そういう点でも大変有意義でした．
下の写真は画面手前～左奥が馬出，画面右側を奥に進んでいくと本曲輪になります．

その日の午後は先生の講演を聞いてきました．
午前がウォーキングでたくさん説明を聞いたので，講演内容もすんなりでしたね．
山城研究の視点から見た関ヶ原の合戦のお話も聞けて大満足でした．


今後は栗原山とか行きたいですね．
あと岐阜県内は結構巡ったので，下半期は滋賀の史跡めぐりをしようかなと画策してます．
秋は心地よいですしね．